- 2020年5月26日
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鉄骨の断熱 ②天井の断熱
さて、前回に引き続き、天井の断熱です。 鉄骨造は他の構造体に比べて、外断熱の要求が強く求められることは、 躯体としての熱伝導率が木材に比べて2850倍もあることから、明白です ただし、工場で採用した場合、コスト面の問題で屋根が折版である場合が多くあり […]
さて、前回に引き続き、天井の断熱です。 鉄骨造は他の構造体に比べて、外断熱の要求が強く求められることは、 躯体としての熱伝導率が木材に比べて2850倍もあることから、明白です ただし、工場で採用した場合、コスト面の問題で屋根が折版である場合が多くあり […]
鉄骨の断熱って、意外と無頓着な専門家が多いです。 Name 無頓着と言っても、断熱をしない、という意味ではなく、熱橋部分の補正熱貫流率 という言葉を知らない専門家が多くいます。 実際、鉄骨で工場だと無断熱だったりする物件も多いからでしょうか? 熱をど […]
今の時代、便利になりました。しっかりと計算を行えば、どの仕様でどのくらいの熱損失がおきて、 逆にどれくらい熱が取得できるのかもわかります。 グレー色、緑の窓と青の窓があるのは、窓のガラス仕様で、ブロンズとクリアを表示しています 北海道仕様でブロンズ、 […]
通常、屋根板金の防水工事は、既存屋根にスタイロ施工の上、二重屋根板金とすることが多いのですが、 今回はトップライト付近の水の納まりが非常に悪く、常水状態だったこと。 また、足で踏んだ感触で、かなり下地が悪くなっているだろうということで、 板金すべて撤 […]
歌志内 安楽寺様にて 本堂廊下床の補正補強工事を行いました! 既存床がフローリング+カーペットだったのですが、 根太の状態は悪くなかったものの、フローリングが剥離等しており、 下張もなかったため、床が抜ける心配がありました ネダレス合板を施工、カーペ […]
冬の間に内部天井が落ちてきたということで、改修工事を作業させていただきました 実際天井をあけてみると、屋根裏に常水の状態で、屋根を調査してみたところ、 かなり水の納まりの悪い形状をしていたことが判明 ・屋根板金の最低勾配を満たしていない […]
雨漏りや寒さ、アリの症状でサイディングを施工することとなりました 既存躯体がどの程度信用できるかわからなかったため、モルタルハガシの上、 重量の少ない金属SDの施工と打ち合わせさせていただきました 実際あけてみると予想以上にひどく、筋交 […]
木造のスケルトン+内部改装工事の場合、 解体業者で解体するよりも、施工を見込んで大工解体したほうが、 余計な部分を壊したりせずにすみます また、往々にして図面どおりいかないもので、 補強が必要な梁や材料の段取り上、 手間はかかりますが大工で解体するこ […]
第2回では、熱の3要素を説明しました。 <伝導・対流・放射> 前半部分、断熱の指標に使われる言葉も説明しながら、 題1回でとりあげた断熱材の秘密に迫ります カブラギ 熱の3要素についてわかってもらったところで、 断熱の指標には大事な言葉や数値がいくつ […]
さて、第一回ではR値、熱伝導率、熱貫流抵抗等、専門用語がいろいろとでてきました。 まずは、それについて理解しなければなりません。 ここでは、要所要所で身近なものに例えて説明致します E社 0.2mmの材料の熱貫流抵抗値はグラスウール208mmに相当す […]