木造3階建×無落雪
かなり、外回りかたまってきました!!
3階屋根、2階屋根共にアスファルトシート防水まで
作業が進み、谷コイル施工、設備配管も施工が進んだため、
やっと、大雨がきても安心できる状況になりました!!
ここで小話。設備屋さんでも、建築屋さんでも、
大きく誤解している人が多い屋根の雨水ダクトについての話。
通常のトイレやキッチンなどの排水は、しっかりと水勾配がとれていれば、
問題が起きることは非常に少ないのですが、こと雨を受けるダクト、
となるとしっかりと注意しなければいけないことがあります
それは、エルボ(直角)でつながないこと。
45度もしくは60度を使うこと。
これの重要さをわからず、ただつなげばいい、
そしてドレンヒーターをいれればいい、としている施工、
かなり多いです。
実際にリフォームの物件でも、ダクトが凍結して・・・
雨水がもれて・・・ヒーターをとめていたから・・・(電気代が高くて
という物件はかなりあります。
ヒーターを入れていなかったからです、と短絡的に
結論付ける業者さんは要注意です。
ヒーターは、本来設計士が問題のない配管ルート図面を検討していれば、いりません。
住宅の設備は、人間でいう血管の部分になります。
よどみなく流れるためのルート、環境づくりを設計側で
することで、ヒーター代などの金銭の浪費は防げます。
雨水ダクトの話でした!
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