仏教には「他力本願」という言葉があります
誤解されやすいこの言葉ですが
決して他人任せというわけではなく、
本来は「阿弥陀如来の力によってなされた約束」となります
それをわかりやすく説明すると、(7行先から読んでください^^
他力本願とは人が助け合って修行を行うことを説いたものであり、
修業とは、努力をすることです
人間はこの世に生まれて修行をして、認められ、あの世に帰ってゆく
それが仏教の教えですが、本来修業とは耐え難い苦痛を伴うものです
その苦痛を代わりに受けてくださったのが阿弥陀如来であり、
それに感謝の気持ちを伝えるのが念仏であり、信心の気持ちであると考えています
大変なことが続いているときは「良い修行をさせてもらっている、ありがとう」
嬉しいことが続いたときは「幸せを与えてくれてありがとう」
そんな感謝の気持ちを持ち続ける生き方
幸せだと思いませんか?(常にそう感じるのは難しいですが、、、
若者の宗教離れが取りざたされることも多くなりましたが、
本来宗教というのはそのような幸せに生きるための教えであると捉えています