シックハウス症候群と言う言葉をご存知ですか?
おそらく、一時期テレビで大きくとりあげていたために、「聞いたことある」
という方は多いのではないでしょうか?
実は、性能の良い寒冷地の住宅ほど、気を付ける必要があるんです
本来シックハウス症候群はシックビル症候群と呼ばれ、アメリカで問題が発生しました
簡単に言えば、ビルの省エネを重視しよう!→病人が増えた、止まらない。。。
という流れです
これには、高気密化や、換気の制限が原因とされています
建材が高性能化する中で、化学物質を多く使うようになり、高気密化で、空気が逃げにくくなった
化学物質や室内で発生する悪い空気を逃がさない家になってきたということです
寒いからって、換気しないと、汚れた空気が外に逃げないですよ、ということなんです
原因物質の種類は多岐にわたり、個人差も非常に大きいためになかなか解決法が
見いだせないこの症状
一番効果的なのはずばり換気です
え、それだけ?と思うかもしれませんが、本当にそれが一番効果的なんです
たとえ寒くても、日中の暖かい時間を見つけて換気をしてあげる
設計の際にも、空気の通り道に気を配って設計する
もし新築の家で原因不明で具合が悪い
家から出て生活してるときは大丈夫、と言う方は
換気を意識してみましょう^^